悪魔の神話学

悪魔の神話学
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 高橋 義人
ジャンル 書籍 > 単行本 > 歴史
刊行日 2018/06/22
ISBN 9784000612562
Cコード 0022
体裁 A5 ・ 上製 ・ カバー ・ 304頁
定価 本体5,300円+税
在庫 在庫あり
キリスト教の根幹にインプットされた善悪二元論,それは「悪魔」という矛盾を抱えたまま時を超え,様々な文学・絵画・思想の根本問題としてヨーロッパ史を彩ってきた.ヨーロッパ精神に秘された闇に迫る,泰斗渾身の大著.
はじめに

序 章 デモノロジーと西欧の影の精神史
第1章 神の弟
第2章 キリスト教とグノーシス
第3章 堕天使という噓
第4章 原罪という噓
第5章 処女マリアという噓――テオフィルスと悪魔との契約
第6章 魔女という噓――唯名論の問題提起
第7章 愛は悪魔よりも強し――ミンネザングとトリスタン
第8章 自由意志か奴隷意志か――エラスムス対ルター
第9章 人間の本性は善か悪か――カント,ヒューム,ルソー


あとがき
高橋義人(たかはし よしと)
1945年生まれ.平安女学院大学国際観光学部特任教授(国際観光学),京都大学名誉教授.
著書に『形態と象徴――ゲーテと「緑の自然科学」』(岩波書店,1988年),『ドイツ人のこころ』(岩波新書,1993年),『魔女とヨーロッパ』(岩波書店,1995年),『グリム童話の世界――ヨーロッパ文化の深層へ』(岩波新書,2006年).訳書にゲーテ『自然と象徴――自然科学論集』(共編訳,冨山房百科文庫,1982年),『色彩論 完訳版』(全2巻,共訳,工作舎,1999年)など,共編著に『グノーシス』(全2巻,岩波書店,2001年),『10代のための古典名句名言』(岩波ジュニア新書,2013年)などがある.

書評情報

AERA 2018年7月23日号
ページトップへ戻る