住まいで「老活」

家の中は,危険がいっぱい! すぐできる住まいの改善ポイントは? 「老後破産」に陥らないために必要な備えは?

住まいで「老活」
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著者 安楽 玲子
通し番号 新赤版 1724
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 社会
刊行日 2018/06/20
ISBN 9784004317241
Cコード 0236
体裁 新書 ・ 240頁
定価 本体820円+税
在庫 在庫あり
家の中は,危険がいっぱい! 正しい知識と決意があれば,ぐっと快適で安全な暮らしを実現できる.健康寿命を延ばし,認知症の周辺症状が治まることも! 「住宅改修アドヴァイザー」として1000件近い要介護者の自宅を訪問し,コンサルティングやケアリフォームを手がけてきた著者が,老後破産も防ぐ改善ポイントを惜しみなく伝授.
はじめに

第1章 あなたの選択「ついの住まい」
 1 高齢期の住まい
  ① ライフステージと「ついの住まい」
  ② 介護期に暮らす「ついの住まい」を考える
  ③ 複雑で多様な「ついの住まい」
 2 家で暮らす
  ① 事例にみる住まいの介護力
  ② 家で利用出来る介護保険制度等
  ③ 一人暮らしの見守り

第2章 住まいの介護力
 1 住まいの実情を知る
  ① 家づくりの慣習に問題あり
  ② 介護の要因と増加する家庭内事故死
  ③ 脳血管疾患やがん,リウマチと住まい
 2 健康寿命を延ばす
  ① 家庭内事故を防ぐ
  ② 加齢に伴う疾病を防ぐ
  ③ 小さな住まいの改修ポイント
  ④ 道具を見直し加齢と共に暮らす
  ⑤ 福祉用具の活用

第3章 バリアフリーの家で暮らす――介護・療養の事例
【事例研究・1】 福祉用具活用し九八歳・自立生活継続中
  ① 住まいを選択
  ② 九〇歳から要支援1に
  ③ 加齢に伴う傷病を乗り越える88
  ④ 自立のポイントは福祉用具
  ⑤ 家具の配置替えで寝たきりを防ぐ94
  ⑥ ケアマネ,ヘルパー,理学療法士,福祉用具事業者の輪
【事例研究・2】 認知症に有効だった大規模リフォーム
  ① 介護に困り相談
  ② 住まいの改善ポイント
  ③ 一期工事――老夫婦の居住空間を整える
  ④ 住みながらの工事を選択
  ⑤ 息子夫婦の同居へ
  ⑥ 二期工事中にも一期工事の効果大
  ⑦ 家で看取る
  ⑧ リフォームの効果

第4章 認知症にもリフォームを
 1 認知症にリフォームは禁物?
  ① 認知症と在宅化のポイント――周辺症状を防ぐ
  ② 常識を疑う
 2 認知症にこそ大事な住環境
  ① 小さな改善から大規模リフォームまで
  ② 認知症を防ぐ暮らし
  ③ 認知症を定期健診に

第5章 今日から始める「老活」のすすめ
 1 誰でも陥る危険「老後破産」
 2 正しく恐れる「老後破産」
 3 それぞれの「ついの住まい」に向けて
 4 今日から始めよう「住まいの老活」

おわりに
[参考]様々な「ついの住まい」
あとがき
安楽玲子(あんらく れいこ)
日本女子大学住居学科卒業.(株)レック研究所代表.一級建築士,福祉用具プランナー,ケアマネジャー.
1993~2011年度,高齢期の暮らしに関する都内自治体の展示相談所(福祉用具を含む)を運営.2000年以降は,自治体からの依頼で1000件近い要介護者の自宅を訪問し,住宅改修をアドヴァイスする.現在,福祉に関するコンサルティングやケアリフォーム(ケアデザイン&設計)を手がける.著書に『暮らしのバリアフリーリフォーム』(岩波アクティブ新書,2004年),『50歳から生きる家――人生設計と住まいづくりのマニュアル』(婦人生活社,1998年)など.

書評情報

読売新聞(朝刊) 2018年8月26日
ケアマネジャー 2018年8月号
シルバー新報 2018年7月27日
西日本新聞(夕刊) 2018年7月19日
週刊新潮 2018年7月12日号
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