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これから出る本

総介護社会

介護保険から問い直す

度重なる制度改正は利用者に何をもたらしたのか.多数のデータとともに,介護保険をわかりやすく解説.

総介護社会
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著者 小竹 雅子
通し番号 新赤版 1731
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 社会
刊行日 2018/07/20
ISBN 9784004317319
Cコード 0236
体裁 新書 ・ 256頁
定価 本体840円+税
在庫 未刊・予約受付中
誰もが介護に関係してくる日が,すぐそこに来ている.それを支えるには介護保険が不可欠だが,度重なる制度改正は利用者に何をもたらしたのだろうか.家族の変化,介護労働の現状など社会状況を述べながら,介護保険制度を最新のデータとともに丁寧にわかりやすく解説.全世代をみすえた制度のあり方を考える.
はじめに 私が介護保険にこだわる理由

序章 介護問題の社会化
 1 六五歳以上の人の暮らし
 2 高齢の人の困難

1章 介護保険を利用する人たち
 1 介護認定を受けた人たち
 2 介護をする人たち

2章 介護現場で働く人たち
 1 「在宅」を支えるホームヘルパー
 2 「通所・施設」を支える介護職員
 3 人材確保と給与水準
 4 介護労働者の課題

3章 介護保険のしくみ
 1 介護保険の基本
 2 介護保険の財源
 3 介護保険料の計算方法
 4 現役世代の介護保険料
 5 高齢世代の介護保険料

4章 介護保険の使い方
 1 地域包括支援センターに相談する
 2 介護認定を申し込む
 3 介護認定の結果
 4 認定システムの課題
 5 「基本チェックリスト」の登場
 6 ケアプランをつくる
 7 サービスの種類

5章 介護保険にかかるお金
 1 サービスの料金
 2 利用する人の負担
 3 自己負担を軽減するしくみ
 4 食費と居住費の自己負担

6章 なぜ,サービスは使いづらいのか
 1 介護保険を見直すしくみ
 2 ケアプランは,だれのものか
 3 ホームヘルプ・サービスの受難
 4 特別養護老人ホームの条件

7章 介護保険を問いなおす
 1 介護報酬の課題
 2 介護保険に求めること
 3 介護保険に市民としてできること
 4 「総介護社会」にむけて
小竹雅子(おだけ まさこ)
1956年生まれ.北海道出身.1981年,「障害児を普通学校へ・全国連絡会」に参加.1998年,「市民福祉サポートセンター」で介護保険の電話相談を開設.2003年より「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」( http://haskap.net/ )を主宰.メールマガジン「市民福祉情報」の無料配信,電話相談やセミナーを企画.著書に『こう変わる!介護保険』,『介護情報Q&A』,『もっと変わる!介護保険』,『介護認定』(共著),『もっと知りたい!国会ガイド』(共著)(以上,岩波ブックレット),『おかしいよ!改正介護保険』(編著,現代書館)ほかがある.
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