永遠のファシズム

『薔薇の名前』で知られるイタリアの代表的知識人が,現代の問題を鋭く問い詰めた思想的問題提起の書.

永遠のファシズム
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著者 ウンベルト・エーコ , 和田 忠彦
通し番号 学術388
ジャンル 書籍 > 岩波現代文庫 > 学術
刊行日 2018/08/17
ISBN 9784006003883
Cコード 0198
体裁 A6 ・ 並製 ・ カバー ・ 192頁
定価 本体940円+税
在庫 在庫あり
現代イタリアの代表的知識人による政治的・社会的発言集.湾岸戦争,ネオナチの台頭,難民問題など,執筆当時のアクチュアルな問題を取り上げつつ,ファジーなファシズムの危険性を説く.さらに知識人の責任,メディアの役割,信仰なき者にとっての道徳的確信の根拠など,現代の思想的課題を鋭く問い詰めた,まさに今読まれるべき問題提起の書.

戦争を考える
永遠のファシズム
新聞について
他人が登場するとき
移住,寛容そして堪えがたいもの

〔解説〕モラル,その隠れた使用法……………和田忠彦
少年ウンベルトの自由と解放を継いで――「現代文庫版訳者あとがき」にかえて……………和田忠彦
ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)
1932年北イタリア・アレッサンドリア生まれ.ボローニャ大学教授,同大高等人文学研究所所長を歴任.小説家としても活躍.2016年ミラノで逝去.著書に『薔薇の名前』『開かれた作品』『記号論』『バウドリーノ』『女王ロアーナ,神秘の炎』ほか.

和田忠彦(わだ ただひこ)
1952年生まれ.京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学.東京外国語大学名誉教授.著書に『声,意味ではなく』『タブッキをめぐる九つの断章』『遠まわりして聴く』ほか.エーコ,タブッキ,カルヴィーノはじめ訳書多数.
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