不登校でも大丈夫

「学校に行かない人生=不幸」ではなく,「幸福な人生につながる必要な時間だった」と自らの経験をふまえ語りかける.

不登校でも大丈夫
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 末富 晶
通し番号 881
ジャンル 書籍 > 岩波ジュニア新書 > 社会・倫理
刊行日 2018/08/21
ISBN 9784005008810
Cコード 0237
体裁 新書 ・ 192頁
定価 本体800円+税
在庫 在庫あり
2017年12月現在,小中学生の不登校者数は13万人を超えた.小学校3年生から学校に行かなくなり,そのまま大人になった著者が来し方を振り返りながら,生き難さを抱える子ども達に温かく語りかける.「不登校児だった過去は,幸福な人生につながる必要な時間だった」と.当時者のみならず,不登校にかかわるすべての人へ贈る一冊.
はじめに

第1章 学校の外の世界へ
 詩「種」
 なぜ学校に行かなくなったのか/家族と私/森で遊ぶ日々/先生について/真っ白のスケジュール

第2章 映画とのかかわり
 詩「閑座」
 山田洋次監督作品『十五才 学校Ⅳ﹄にかかわったきっかけ/撮影現場での思い出/「私の中の真実」を持って

第3章 生け花の世界での学び
 詩「世界」
 華道壮風会との出会い/型のない生け花/稽古について/華展での経験/初めての海外展/ミラノのマダム/たった一つの道へ
 [コラム]小さな命

第4章 不登校でも大丈夫
 詩「道しるべ」
 大人の扉/エッセイの連載/講演の場/今ふたたびの,学校/一人一人の楽器

第5章 人生の主役の座
 詩「つぼみ」
 一〇人の大人/晴空便り/生け花を教える日/親御さんたち或いは身近な大人の方々に向けて/卒業について/不登校という過程

詩「時」

おわりに
末富 晶(すえとみ しょう)
1983年神戸市生まれ.エッセイスト・生け花アーティスト.小学校3年生から学校に行かなくなり,中学校卒業までの約7年間を不登校児として過ごす.11歳より華道壮風会にて生け花を学ぶ.東京・パリ・ミラノ等の現代生け花展に作品を出展.2000年に松竹映画『十五才 学校Ⅳ』の制作に関わり,作中詩原案者となる.2013年より不登校体験記を執筆.2016年からは,自身の体験を主題とした講演活動も行い,並行して「晴空便り」の名で型を持たない独自のスタイルの生け花を教示している.
ページトップへ戻る