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よりよき世界へ

資本主義に代わりうる経済システムをめぐる旅

資本主義は役目を終えたのか.父と娘の対話ではじまる,経済システムをめぐる思考の旅.

よりよき世界へ
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著者 ジャコモ・コルネオ , 水野 忠尚 , 隠岐‐須賀麻衣 , 隠岐 理貴 , 須賀 晃一
ジャンル 書籍 > 単行本 > 経済
刊行日 2018/11/27
ISBN 9784000254724
Cコード 0033
体裁 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 400頁
定価 本体3,400円+税
在庫 未刊・予約受付中
資本主義に代わる,優れた経済システムは存在するのか? 父と娘の対話で始まる,経済システムをめぐる思考の旅.プラトンの「国家」,トマス・モアの「ユートピア」,無政府共産主義,ステークホルダー社会など様々な代替的システムを眺め渡して父娘がたどり着いた結論は――.国際的に高名な経済学者が改めて資本主義を問い直す.
はじめに
日本語版への序文
日本語版への謝辞

第一章 プロローグ
第二章 哲人と国家の機能不全
第三章 ユートピアと財産共同制
第四章 協働,合理性,価値
第五章 贅沢と無政府主義
第六章 計画
第七章 自己管理
第八章 市場と社会主義
第九章 株式市場社会主義
第一〇章 ベーシック・インカムと社会的遺産
第一一章 福祉国家を備えた市場経済
第一二章 エピローグ

〈補論〉 市場経済における公共資本の役割を強化するための二段階の提案

訳者あとがき
引用・参考文献
ジャコモ・コルネオ(Giacomo Corneo)
1963年,イタリアのアローナ生まれ.ミラノのボッコーニ大学卒業後,パリの社会科学高等研究院で経済学を学び,1992年にローマで政治経済学の博士号,1993年にパリ社会科学高等研究院で博士号を取得.1997年,ボン大学に教授資格論文を提出し教授資格を獲得.専門は公共経済学,財政学,社会政策.ボン大学,オスナブルック大学を経て,現在,ベルリン自由大学教授で公共経済学科長.2004年以来,Journal of Economics の編集長を務めている.
主要著作: New Deal für Deutschland: der dritte Weg zum Wachstum, Campus: Frankfurt a. M.(2006). Öffentliche Finanzen: Ausgabenpolitik, Mohr Siebeck: Tübingen(2003; 5th edition: 2018). また,Bessere Welt には本訳書のほか,英語訳が出版されており,フランス語訳が近く出版の予定である.


【訳者】

水野忠尚
1946年生まれ.早稲田大学博士(経済学).専門はドイツ経済思想.1970年一橋大学経済学部卒業.2001年まで日本興業銀行勤務.以後DIAM監査役など歴任.2016年早稲田大学博士課程修了.主著『プレデール立地論と地政学──経済のグローバル化と国家の限界』.

隠岐─須賀麻衣
1985年生まれ.早稲田大学博士(政治学).専門は古代ギリシアを中心とした西洋政治哲学および政治思想史.早稲田大学助手,日本学術振興会海外特別研究員などを経て,現在,テュービンゲン大学客員研究員.

隠岐理貴
1982年生まれ.早稲田大学修士(政治学),テュービンゲン大学博士(哲学).専門は初期近代ドイツを中心とした西洋政治哲学.日本学術振興会特別研究員,テュービンゲン大学講師などを経て,現在,テュービンゲン大学政治哲学研究所助手.

須賀晃一
1954年生まれ.一橋大学博士(経済学).専門は厚生経済学,公共経済学.亜細亜大学経済学部助教授,福岡大学経済学部教授などを経て,現在,早稲田大学政治経済学術院教授.
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