新刊

日本の同時代小説

私たちが生きてきたこの50年,「大文字の文学の終焉」が言われる中,いかに小説は書き続けられてきたか?

日本の同時代小説
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著者 斎藤 美奈子
通し番号 新赤版 1746
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 随筆
刊行日 2018/11/20
ISBN 9784004317463
Cコード 0295
体裁 新書 ・ 288頁
定価 本体880円+税
在庫 在庫あり
メディア環境の急速な進化,世界情勢の転変,格差社会の深刻化,そして戦争に大震災──.創作の足元にある社会が激変を重ねたこの50年.「大文字の文学の終焉」が言われる中にも,新しい小説は常に書き続けられてきた! 今改めて振り返る時,そこにはどんな軌跡が浮かぶのか? ついに成る,私たちの「同時代の文学史」.
はじめに

1 一九六〇年代 知識人の凋落
2 一九七〇年代 記録文学の時代
3 一九八〇年代 遊園地化する純文学
4 一九九〇年代 女性作家の台頭
5 二〇〇〇年代 戦争と格差社会
6 二〇一〇年代 ディストピアを超えて

あとがき

本書に登場する主な作家
主な参考文献
斎藤美奈子(さいとうみなこ)
1956年新潟県生まれ.児童書などの編集者を経て
現在─文芸評論家
著書─『妊娠小説』『紅一点論』『文章読本さん江』(以上,ちくま文庫),『文壇アイドル論』『モダンガール論』(以上,文春文庫),『戦下のレシピ』(岩波現代文庫),『冠婚葬祭のひみつ』『文庫解説ワンダーランド』(以上,岩波新書),『名作うしろ読み』(中公文庫),『名作うしろ読みプレミアム』(中央公論新社),『ニッポン沈没』(筑摩書房),『学校が教えないほんとうの政治の話』(ちくまプリマー新書)ほか多数.『文章読本さん江』で第1回小林秀雄賞受賞.
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