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源氏物語

源氏物語 (五)

梅枝―若菜 下

准太上天皇に登り,明石姫君を入内させた源氏.その栄華の絶頂で直面した女三宮の降嫁は,紫上を苦しませる――.(全九冊)

源氏物語 (五)
著者 柳井 滋 校注 , 室伏 信助 校注 , 大朝 雄二 校注 , 鈴木 日出男 校注 , 藤井 貞和 校注 , 今西 祐一郎 校注
通し番号 黄15-14
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 黄(日本文学)
シリーズ 源氏物語
刊行日 2019/03/15
ISBN 9784003510193
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 654頁
在庫 在庫あり
心に耐へぬものなげかしさのみうち添ふや──.太上天皇に準じる位に登り,明石姫君を入内させた四十歳の源氏.子息の夕霧も初恋を成就させ,六条院では慶事が続く.その栄華の絶頂で,源氏が直面した女三宮の降嫁は紫上を深く苦しめる.全五四帖中最大の巻「若菜(上・下)」を「梅枝」「藤裏葉」とともに収録.(全九冊)
凡 例

梅枝(むめがえ)
藤裏葉(ふぢのうらば)
若菜(わかな)上
若菜(わかな)下

付 図
解 説 紫上と女三宮(田村 隆)


【全巻の構成】
桐壺 帚木 空蟬 夕顔 若紫 末摘花 (第一分冊)
紅葉賀 花宴 葵 賢木 花散里 須磨 明石 (第二分冊)
澪標 蓬生 関屋 絵合 松風 薄雲 朝顔 少女 (第三分冊)
玉鬘 初音 胡蝶 蛍 常夏 篝火 野分 行幸 藤袴 真木柱 (第四分冊)
梅枝 藤裏葉 若菜・上 若菜・下 (第五分冊)
柏木 横笛 鈴虫 夕霧 御法 幻 (第六分冊)
匂兵部卿 紅梅 竹河 橋姫 椎本 総角 (第七分冊)
早蕨 宿木 東屋 浮舟 (第八分冊)
蜻蛉 手習 夢浮橋 (第九分冊)

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