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2100年の世界地図 アフラシアの時代
2100年に世界人口の8割以上を占める「アフラシア」の姿を,GISの手法による多彩なカラー地図で予測する.
世界人口の重心が変化していく.2100年までに世界の人口は百億人を超え,アフリカとアジア,すなわち「アフラシア」の人々が世界人口の8割以上を占める.本書は地理情報システム(GIS)の手法を駆使し,人口分布などの地球規模の情報を多彩なカラー地図で示す2100年の未来予測である.
はじめに
第一部 二一〇〇年の世界地図
第一章 二二世紀に向かう人口変化
第二章 定常状態への軟着陸
第三章 新たな経済圏と水平移民
第二部 後にいる者が先になる
第四章 ユーラシアの接続性
第五章 大陸と海のフロンティア
第六章 二つのシナリオ
第三部 アフラシアの時代
第七章 汎地域主義の萌芽
第八章 イスラーム
第九章 「南」のコミュニケーション
終章 共同体を想像する
あとがき
参考文献
第一部 二一〇〇年の世界地図
第一章 二二世紀に向かう人口変化
第二章 定常状態への軟着陸
第三章 新たな経済圏と水平移民
第二部 後にいる者が先になる
第四章 ユーラシアの接続性
第五章 大陸と海のフロンティア
第六章 二つのシナリオ
第三部 アフラシアの時代
第七章 汎地域主義の萌芽
第八章 イスラーム
第九章 「南」のコミュニケーション
終章 共同体を想像する
あとがき
参考文献
峯 陽一(みね よういち)
1961年熊本県天草生まれ.京都大学文学部史学科卒,同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
現在―同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授,JICA研究所客員研究員
専攻― 人間の安全保障,開発研究,アフリカ地域研究
著書―『現代アフリカと開発経済学』(日本評論社,国際開発研究大来賞受賞),『南アフリカ――「虹の国」への歩み』(岩波新書)共編著―Human Security Norms in East Asia (Palgrave), Human Security and Cross-Border Cooperation in East Asia(Palgrave), Migration and Agency in a Globalizing World: Afro-Asian Encounters(Palgrave),What Colonialism Ignored (Langaa RPCIG),Preventing Violent Conflict in Africa: Inequalities, Perceptions and Institutions (Palgrave),『アフリカから学ぶ』(有斐閣),『憎悪から和解へ――地域紛争を考える』(京都大学学術出版会,NIRA 大来政策研究賞受賞)など
1961年熊本県天草生まれ.京都大学文学部史学科卒,同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
現在―同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授,JICA研究所客員研究員
専攻― 人間の安全保障,開発研究,アフリカ地域研究
著書―『現代アフリカと開発経済学』(日本評論社,国際開発研究大来賞受賞),『南アフリカ――「虹の国」への歩み』(岩波新書)共編著―Human Security Norms in East Asia (Palgrave), Human Security and Cross-Border Cooperation in East Asia(Palgrave), Migration and Agency in a Globalizing World: Afro-Asian Encounters(Palgrave),What Colonialism Ignored (Langaa RPCIG),Preventing Violent Conflict in Africa: Inequalities, Perceptions and Institutions (Palgrave),『アフリカから学ぶ』(有斐閣),『憎悪から和解へ――地域紛争を考える』(京都大学学術出版会,NIRA 大来政策研究賞受賞)など
書評情報
学校図書館速報版 第2048号(2020年2月1日)
静岡新聞 2020年1月19日(評者:渋谷敦志さん)
日本農業新聞 2019年12月1日
熊本日日新聞 2019年10月20日(評者:渋谷敦志さん)
西日本新聞 2019年10月12日
毎日新聞(朝刊) 2019年9月22日(評者:伊東光晴さん)
静岡新聞 2020年1月19日(評者:渋谷敦志さん)
日本農業新聞 2019年12月1日
熊本日日新聞 2019年10月20日(評者:渋谷敦志さん)
西日本新聞 2019年10月12日
毎日新聞(朝刊) 2019年9月22日(評者:伊東光晴さん)