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さだの辞書

『広辞苑第五版』がご縁。故郷や家族、仲間や恩人、歴史と希望、本・音楽・映画を25の三題噺で語る。

さだの辞書
著者 さだ まさし
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
刊行日 2020/04/10
ISBN 9784000614047
Cコード 0095
体裁 四六 ・ 上製 ・ 170頁
在庫 品切れ
1998年『広辞苑第五版』に「目が点になる」収録!! この事件がご縁の自伝的エッセイ集。テーマは家族・故郷・ご先祖様、友・仲間・恩人、歴史・土地・希望、本・音楽・映画。ときに爆笑、ときに涙の三題噺25話。思い出や今の関心、次世代への期待に温かな人柄とユーモアが、紡ぐ言葉にセンスが光る。多芸多才の秘密も見えてくる
ルーツにまつわるエトセトラ
 賃餅・床屋・去年今年
 誕生日・范蠡・深仕舞い
 くんち・半ドン・初飛行
 スパイ・料亭・俠客
 塩むすび・三文安い・桃の花

ご縁がありまして
 満・和秋・政美
 キャンペーン・連れ込み旅館・バード会
 極光・時差呆け・二刀流
 修二会・青衣・輝さん
 震災・松明・赤ランプ
 大仏・林檎・天主堂
 落語・武道館・返歌

時の翼にのって
 飛梅・詩島・伊能忠敬
 雲仙・さくら・花月
 バナナ・ダーウィン・パナマ帽
 幽霊・UFO・存在理由
 ライオン・総社・高校生

本・音楽・映画・辞書……
 三島・恩師・図書
 手塚・ちば・赤塚
 バッハ・炎上・リボーン
 笑髭・不知火・男はつらいよ
 秀野・安見子・蟬時雨
 借金・長江・胡耀邦
 タロー・目が点・広辞苑

生命・アフガン・花と龍――あとがきにかえて

さくいん
さだまさし
長崎市出身。シンガー・ソングライター、小説家。1973年フォークデュオ・グレープとしてデビュー。76 年ソロ・シンガーとして活動を開始。「関白宣言」「北の国から」などヒット曲多数。小説に『解夏』『風に立つライオン』など。多くの作品が映画化、テレビドラマ化される。NHK「今夜も生でさだまさし」パーソナリティとしても人気。2015年「風に立つライオン基金」設立。様々な助成事業や被災地支援事業を行う。
風に立つライオン基金との共編書『ボランティアをやりたい!――高校生ボランティア・アワードに集まれ』(岩波ジュニア新書)がある。

書評情報

サンデー毎日 2020年6月28日号
サンデー毎日 2020年6月21日号
サンデー毎日 2020年6月14日号

受賞情報

第69回日本エッセイスト・クラブ賞(2021年)
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