心理臨床の基礎 2
心理臨床の理論
理論の客観的な概説に意味はない。理論は主観である。さまざまな角度から心理学的認識の深化を試みる。
著者 | 河合 俊雄 著 |
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ジャンル | 書籍 > 岩波オンデマンドブックス > 心理学 |
シリーズ | 心理臨床の基礎 |
刊行日 | 2021/10/08 |
ISBN | 9784007311291 |
Cコード | 3311 |
体裁 | A5 ・ 並製 ・ 212頁 |
定価 | 5,830円 |
在庫 | オンデマンド制作 |
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心理臨床において、さまざまな理論の客観的な概説には意味がない。理論は主観である。自分がどのような主観性を選んでいるかを自覚し、心理学的な認識を深めていくため、歴史的パラダイムや動きなどから多角的追求を試みる。理論や認識はそのままで実践である。それを深め、身につけることこそが心理臨床の基礎なのである。