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「障害」ある人の「きょうだい」としての私

私たちのことは誰が助けてくれる? 「ヤングケアラー」の当事者からの切実な声を紹介し、支援の必要性を訴える。

「障害」ある人の「きょうだい」としての私
著者 藤木 和子
通し番号 1062
ジャンル 書籍 > 岩波ブックレット > 社会
刊行日 2022/04/05
ISBN 9784002710624
Cコード 0336
体裁 A5 ・ 並製 ・ 80頁
在庫 在庫あり
障害児者とともに育ち、親よりも長い一生の関係となる「障害児者のきょうだい」。幼少期から差別や偏見を受け、身近な支援者としての役割を期待される一方で、自身のことは後回しにされてしまいがち……。「ヤングケアラー」としての自らの切実な悩みや体験も交えて、さまざまな新しい取組みを紹介、支援の必要性を訴える。
はじめに――誰にも言えなかった思い
Ⅰ 私から見たきょうだい・家族・社会
Ⅱ 私の進路・結婚の悩み
Ⅲ きょうだい会ってどんなところ?
Ⅳ よく話される内容――進路、恋愛・結婚、親あるうちに
Ⅴ ヤングケアラーが声を上げられる社会へ
おわりに――自分の人生を第一に考えることができるのは自分

巻末資料 この本を読んだあとに

  表紙イラスト JAMMIN
藤木和子(ふじき かずこ)
1982年生まれ.弁護士.聴覚障害のある弟と育った障害児者のきょうだい.全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会(略称:全国きょうだいの会)本部スタッフ.シブコト障害者のきょうだいのためのサイト共同運営者.聞こえないきょうだいをもつSODAソーダの会代表.弁護士としては,家族関係を専門とし,優生保護法被害弁護団等に関わる.
https://twitter.com/kazufujiki

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