いもうとなんかいらない

メアリー・ケイは、どこにでもついてくる妹がじゃまでしかたありません。そうだ、だれかにあげちゃおう!

いもうとなんかいらない
著者 ロイス・ダンカン , 小宮 由 , 平澤 朋子
ジャンル 書籍 > 児童書
対象年齢 > 小学1・2年から
刊行日 2022/07/14
ISBN 9784001160383
Cコード 8097
体裁 A5 ・ 上製 ・ 62頁
定価 1,430円
在庫 在庫あり
メアリー・ケイはおねえちゃん。どこにでもついてきて遊びのじゃまをする妹のスザンヌを、だれかのペットととりかえっこしてもらおうと思いつきます。イヌやオウムの世話は手に負えないけど、おばさんの金魚なら……!おねえちゃんの心の動きときょうだいの成長を、からりとした文と愛らしい絵でいきいきと描きます。
ロイス・ダンカン(1934-2016)
アメリカの作家。フィラデルフィア生まれ。ヤングアダルト向けのサスペンスやホラー小説の先駆者として知られ、映像化された作品も多い。マーガレット・A・エドワーズ賞受賞。邦訳作品に『とざされた時間のかなた』(評論社)、『ホテル・フォー・ドッグズ』(主婦の友社)、絵本『夜にみちびかれて』(BL出版)など。

小宮 由(こみや ゆう;1974-)
翻訳家。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」主宰。おもな訳書に『さかさ町』『こわいオオカミのはなしをしよう』『ピッグル・ウィッグルおばさんの農場』『クモのアナンシ』「テディ・ロビンソン」シリーズ、「メリー・メリー」シリーズ(以上、岩波書店)、『イワンの馬鹿』(アノニマ・スタジオ)など。

平澤朋子(ひらさわ ともこ;1982-)
東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、児童書を中心にイラストレーターとして幅広く活躍。絵本に『巨人の花よめ』(BL出版)、挿絵に『青矢号』「名探偵カッレ」シリーズ(ともに岩波書店)、『オンボロやしきの人形たち』(徳間書店)、『シリアからきたバレリーナ』(偕成社)、『しずかな魔女』(岩崎書店)など多数。
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