科学

2010年8月号
(Vol.80 No.8)

目次

近未来に日本をおそうであろう“国難”たる大地震に備えるために! 地震像はどこまで明らかになりつつあるのか、特集します。座談会「社会の防災力と科学」も併載。

 

  

購読のご案内

科学トップページ

特集1 
南海トラフ巨大地震
特集2 
首都直下地震

[特集1]南海トラフ巨大地震

南海トラフ巨大地震研究の展望─地震研究から防災対策に向けた新たな統合研究 金田義行・平原和朗・古村孝志
地震サイクルシミュレーションの課題と目標 平原和朗・堀高峰・加藤尚之
地殻の構造と活動から見えた南海トラフ地震発生帯の姿 小平秀一・小原一成・篠原雅尚・日野亮太
プレート境界領域の新しい媒質評価 鳥海光弘・桑谷立

[座談会]社会の防災力と科学
 金田義行・平田直・林春男・越智繁雄

[特集2]首都直下地震

首都圏にくる地震の姿とプレート構造 平田直・酒井慎一・中川茂樹
プレート境界から分岐した活断層の長期評価─相模トラフ横断地殻構造探査 佐藤比呂志・岩崎貴哉・石山達也
首都圏をおそった過去の地震に迫る 島崎邦彦・石辺岳男
首都圏の地盤と地震動 山中浩明

巻頭エッセイ 学ぶ・創る・遊ぶ
引き出す教育の大切さ 岩田誠

科学通信
コラム はみだし生命科学: 論文数はどれほど重要か─置き去りにされる質 有田正規
コラム ドイツ環境政策通信: 新政権の「脱・脱原発」 今泉みね子
科学ニュース: 東海〜四国沖の陸棚外縁活撓曲の再発見 鈴木康弘

……………報告・解説…………………………………………
南海トラフの海底活断層を詳細地形データから探る 中田高・後藤秀昭
歴史の眼でみる競争的資金制度─いま,真の課題は何か 佐藤靖

星砂Times(第32回)嘆きのイルカ 中嶋康裕

森里海連環学ことはじめ(第2回)ボルネオ島の“静寂の緑” 田中克

探検昆虫学者から観たコスタリカ(第2回)熱帯の体感 西田賢司

ちびっこチンパンジーと仲間たち(第104回)動物園でチンパンジーを観察しよう 廣澤麻里・足立幾磨

脳と心の交差点(第20回)立ち上がる当事者 加藤忠史

広辞苑を3倍楽しむ(第31回)尖閣諸島 西野嘉憲

心にのこる 1冊
東京国立文化財研究所光学研究班著『光學的方法による古美術品の研究』  三浦定俊

書評
江口英輔・蟻川謙太郎編『いろいろな感覚の世界─超感覚のしくみを探る』  水波誠 評

50年前には/75年前には

編集部に届いた本から

次号予告

表紙=遠州灘〜熊野灘における陸棚外縁撓曲.今号の鈴木康弘氏の解説図1より.

 

 

 

 



 

 

 

 

Copyright 2005 Iwanami Shoten, Publishers. All rights reserved. 岩波書店