新編 日本のフェミニズム 8
ジェンダーと教育
知に潜むジェンダーバイアス・性別分化を導くカリキュラムの歪み・機会と選択の格差をめぐる実践と省察.
著者 | 天野 正子 解説 |
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ジャンル | 書籍 > 単行本 > 社会 書籍 > シリーズ・講座・全集 |
シリーズ | 新編 日本のフェミニズム |
刊行日 | 2009/01/27 |
ISBN | 9784000281430 |
Cコード | 0336 |
体裁 | 四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 336頁 |
在庫 | 品切れ |
作られる性差=ジェンダー概念が「平等・普遍」の教育の場に与えた衝撃は大きい.知識の再配分の男女格差,女性研究者の困難,既存知に挑戦する女性学の制度内ジレンマ,性や家族への問いに激化するバッシング.知がいかに個人にとってのエンパワメントとなりうるか,試され続ける多様な現場からの省察で問い/読み直す.
書評情報
週刊金曜日 2009年2月20日号