地震予知を考える

30年にわたる地震予知の取組みを無にしてもいいのか.地震データの解析から,予知の可能性と将来を考察.

地震予知を考える
著者 茂木 清夫
通し番号 新赤版 595
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 自然科学
刊行日 1998/12/21
ISBN 9784004305958
Cコード 0244
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 268頁
在庫 品切れ
30年に及ぶ地震予知の取り組みの成果をどう見ればいいのだろうか.過去の地震データの解析から予知の可能性を探り,極端な楽観や悲観に流れることなく,今後も着実に続けていくことの大切さを具体的に論じる.長期予測・短期予知の方法を示し,さらに東海地震の予想,警戒宣言一本やりでない注意報の必要性についても提言.

書評情報

日本経済新聞(朝刊) 2005年4月10日
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