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赤坂憲雄先生 『性食考』 刊行記念トークイベント開催 (11/19)
見えないものを表す ―痛みの,その先へ―
赤坂憲雄 × 石内都 × 梯久美子 トークセッション
赤坂憲雄 × 石内都 × 梯久美子 トークセッション
赤坂憲雄先生,石内都先生,梯久美子先生のトークイベントが,ペリエホール(JR千葉駅直結,窓口:くまざわ書店ペリエ千葉本店)で開催されます.
*事前にお申し込みください
■イベントタイトル
赤坂憲雄 × 石内都 × 梯久美子 トークセッション
見えないものを表す ―痛みの,その先へ―
■日時
2017年11月19日(日)14時~16時(開場13時半)
■会場
ペリエホール ルームB (JR千葉駅直結ペリエ千葉7F)
〒260-0031 千葉県千葉市中央区新千葉一丁目1番1号
*アクセス http://www.perie.co.jp/chiba/periehall/access/index.html
■参加費
1,500円
■定員
130名(先着順)
■ご予約・お問い合わせ
くまざわ書店ペリエ千葉本店
お電話 : 043-202-2900
Mail : kbcperiechiba@gmail.com
*ご予約をキャンセルされる場合も,ご連絡をお願いいたします
【イベント内容】
愛,痛み,そして,いなくなってしまった人…….
人は見えないもの,語りえないものに,どう向きあえばよいのか.
アートや文学によって表す営み,表されたものは,わたしたちに何をもたらすのか.
「食べる/交わる/殺す」のつながりを論じた『性食考』(岩波書店)が話題の,民俗学・日本文化論研究者の赤坂憲雄さん,原爆で亡くなった方の遺品やフリーダ・カーロの遺品の写真などで知られる,世界的な写真家の石内都さん,島尾ミホの決定的評伝『狂うひと』(新潮社)が高い評価を得ている注目のノンフィクション作家,梯久美子さん.対象にこれまでにない光をあて,新たな表現の地平を切り拓く三人をお迎えし,お話しいただきます.
愛,痛み,そして,いなくなってしまった人…….
人は見えないもの,語りえないものに,どう向きあえばよいのか.
アートや文学によって表す営み,表されたものは,わたしたちに何をもたらすのか.
「食べる/交わる/殺す」のつながりを論じた『性食考』(岩波書店)が話題の,民俗学・日本文化論研究者の赤坂憲雄さん,原爆で亡くなった方の遺品やフリーダ・カーロの遺品の写真などで知られる,世界的な写真家の石内都さん,島尾ミホの決定的評伝『狂うひと』(新潮社)が高い評価を得ている注目のノンフィクション作家,梯久美子さん.対象にこれまでにない光をあて,新たな表現の地平を切り拓く三人をお迎えし,お話しいただきます.
【出演者プロフィール】
赤坂憲雄(あかさか のりお)さん
1953年東京都生まれ.東京大学文学部卒業.学習院大学教授,福島県立博物館館長,埴谷・島尾記念文学資料館館長など.東北学を提唱し,1999年に雑誌『東北学』を創刊.2007年,『岡本太郎の見た日本』でドゥマゴ文学賞・芸術選奨受賞.著書に『異人論序説』(ちくま学芸文庫),『境界の発生』(講談社学術文庫),『東西/南北考』(岩波新書),『遠野/物語考』(荒蝦夷),『震災考』(藤原書店)など多数.
石内 都(いしうち みやこ)さん
1947年群馬県生まれ.多摩美術大学デザイン科中退.1979年,『APARTMENT』で木村伊兵衛写真賞を受賞.2005年,母の遺品を撮影した『Mother’s 2000-2005 未来の刻印』でヴェネチア・ビエンナーレの日本代表に.原爆で亡くなった人々の遺品を撮影した『ひろしま』も国際的に高く評価されている.2013年に紫綬褒章,2014年,「写真界のノーベル賞」と言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞.2017年12月9日から18年3月4日まで,横浜美術館にて個展「肌理と写真」を開催.『ひろしま』(集英社),『幼き衣へ』(蒼穹舎),『フリーダ 愛と痛み』(岩波書店)など写真集多数.著書に『写真関係』(筑摩書房)など.
梯 久美子(かけはし くみこ)さん
1961年熊本県生まれ.北海道大学文学部卒業.編集者を経て文筆業に.2006年,『散るぞ悲しき』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞.2017年,『狂うひと』(新潮社)で読売文学賞(評論・伝記賞),芸術選奨文部科学大臣賞,講談社ノンフィクション賞を受賞.著書に『昭和二十年夏,僕は兵士だった』(角川文庫),『昭和の遺書』(文春新書),『百年の手紙』(岩波新書),『廃線紀行』(中公新書),『愛の顛末』(文藝春秋)など多数.
赤坂憲雄(あかさか のりお)さん
1953年東京都生まれ.東京大学文学部卒業.学習院大学教授,福島県立博物館館長,埴谷・島尾記念文学資料館館長など.東北学を提唱し,1999年に雑誌『東北学』を創刊.2007年,『岡本太郎の見た日本』でドゥマゴ文学賞・芸術選奨受賞.著書に『異人論序説』(ちくま学芸文庫),『境界の発生』(講談社学術文庫),『東西/南北考』(岩波新書),『遠野/物語考』(荒蝦夷),『震災考』(藤原書店)など多数.
石内 都(いしうち みやこ)さん
1947年群馬県生まれ.多摩美術大学デザイン科中退.1979年,『APARTMENT』で木村伊兵衛写真賞を受賞.2005年,母の遺品を撮影した『Mother’s 2000-2005 未来の刻印』でヴェネチア・ビエンナーレの日本代表に.原爆で亡くなった人々の遺品を撮影した『ひろしま』も国際的に高く評価されている.2013年に紫綬褒章,2014年,「写真界のノーベル賞」と言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞.2017年12月9日から18年3月4日まで,横浜美術館にて個展「肌理と写真」を開催.『ひろしま』(集英社),『幼き衣へ』(蒼穹舎),『フリーダ 愛と痛み』(岩波書店)など写真集多数.著書に『写真関係』(筑摩書房)など.
梯 久美子(かけはし くみこ)さん
1961年熊本県生まれ.北海道大学文学部卒業.編集者を経て文筆業に.2006年,『散るぞ悲しき』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞.2017年,『狂うひと』(新潮社)で読売文学賞(評論・伝記賞),芸術選奨文部科学大臣賞,講談社ノンフィクション賞を受賞.著書に『昭和二十年夏,僕は兵士だった』(角川文庫),『昭和の遺書』(文春新書),『百年の手紙』(岩波新書),『廃線紀行』(中公新書),『愛の顛末』(文藝春秋)など多数.