執筆者からのメッセージ(『世界』2017年11月号)


 9月28日、民進党の前原代表が希望の党への「合流」を表明して以降、政治は混迷の一途をたどっている。本特集の主題である労働改革も、世論の主要な関心事からはじき出されてしまった感がある。そうした中で、日本最大のナショナルセンターである連合も、統一した支持政党を確定することすらできずにいる。

 だが、安倍政権を問うということは、安倍政権の政策を問うということだ。総選挙が政権の信を問うものである以上、労働改革は相変わらず主要な争点のはずである。

 本特集はこのような意味において、流動する政治情勢のただ中にあって、重要な意味を持つものと私は信じる。

今野晴貴(NPO法人POSSE代表)

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